医者と患者が見る医療問題の違い

現代医療の進歩は目覚ましいものがありますが、裏腹に問題点も多々あります。様々な物が挙げられますが、医師と患者、双方の意見を比べてみると内容の格差が激しいのが実情です。例えば、医師の半数以上は、患者の理解不足が最大の問題であると指摘しています。風邪などの個人病院で十分な病状の患者が大病院へ押しかける事により、本来そこで治療を受けるべき人々にまで手が回らないという事態が増えました。どんな症状であれ、制限なくどの病院でも診療を受けられるのが当然だという認識が蔓延っているのでしょう。しかし、患者側の回答で最多だったのは、待ち時間が長い事でした。待合室の話だけではなく、紹介がなければ診療を受けられない、休診日などの関係で通院が困難など、医療を受けること事態が難しいと感じる方が増えています。また、病院を選ぶ際の情報や、病気自体の知識が得にくいという点に不満を感じている人も多数見られました。どちらも観点は違うものの、お互いの対応や配慮に関する点を問題視していると言えます。ただ、共通項もあり、その中で最も多かったものは、夜間、休日の診療体制への不満でした。確かに緊急時の対処が遅れる事は、最大の問題かもしれません。その他、医療費の問題など対策が必要な事は枚挙に暇がないのですが、優先されるべき事を取り上げ、少しずつでも改善していくことが必要でしょう。